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スターフリートリサイクル株式会社にみる、リユース市場の将来性

今回は、スターフリートリサイクル株式会社が運営するecofa(エコファ)を題材に、リユース業界のビジネスモデルを分析していきます。

リユース市場の概要

ブックオフで本を買ったり、リサイクルショップでバッグや靴を買ったり、意外と身近なところにあるリユース市場(中古品市場)。便利だなとは思いながらも、どうやって成り立っているのかご存知の方は少ないのではないでしょうか?

■意外と侮れない市場規模

この業界、意外な程に市場規模が大きいです。日本リユース業協会によると、2009年(ちょっと古いですが)のリユース(中古品)の市場規模が約1兆円、中古車市場と合わせると約3~4兆円あると言われています。

業界は違いますが、国内ゲーム市場が約5,000億円、健康食品市場が約6,700億円といった数字の中で、1兆円の市場規模を持つというのはかなりのポテンシャルを秘めていると言えます。

リユース・リアルの市場

リユース(中古品)の市場では、直接店舗を持ち販売を行うリアルの市場と、ウェブ上で決済が完結するネットの市場が存在します。まずはリアルの市場から例を挙げていきます。

■中古本販売の雄「BOOK-OFF」

中古本の販売業「BOOK-OFF」で有名な、ブックオフコーポレーション株式会社という会社があります。こちらは皆さんがご存知の通り、古本の販売で収益を上げている会社です。それぞれの本の目利きにより本を買い取るのではなく、「キレイかキレイではないか」で本を仕入れ、販売することで収益を上げてきた会社です。今でこそネットでの販売も手掛けていますが、リアルでの仕組み構築が成功して、多くの加盟店を抱える企業に成長しました。

リユース・ネットの市場

販路の中心をネットにおいている企業は、こちらに分類されます。有名どころでは「Amazon」が挙げられますが、今回は少し趣向を変えて、面白いサービスをご紹介します。

■Twitterでほしい&あげる を共有するサービス「Livlis 

こちら、株式会社はてなの元副社長、現株式会社ミクシィ執行役員の川崎裕一さんが手掛けたことで有名なサービスです。自分の手放したいアイテムをLivlis内で公開、Twitterで連携して拡散できる他、出品中のアイテムの中から、自分がほしいと思ったものにリクエストができるようになっています。

図:Livlisを通じてやり取りされている様子

また、面白いのが、こちらのサービスは基本的にお金のやりとりが行われず、サイト広告料、アプリ広告料で収益を上げる「フリーミアム」モデルを採用している点です。無料で提供して、いかに収益化するか、というのは最近の流行のテーマでもあるため、注目を集めています。

事業の枠組みに海外を組み込むことも

こういった形で、ネット、リアル両方のモデルをうまく活用し、海外展開もしている、株式会社コメ兵という企業があります。この会社も、リユース市場で有名なのですが、特に最近海外市場への進出が話題となりました。

図:コメ兵のコーポレートサイト。中古品の売買が手軽にできるようになっている。

海外の販売チャネルを獲得することで、日本国内では売れなかったものも売れるようになることもあります。例えば中古自転車などが良い事例で、日本ではスクラップにするしかないような15年使った自転車も、東南アジアではまだまだ現役で使うことができる、といった事が起こってきます。コメ兵の場合は、ブランド品の販売が海外販売での中心になってくるかとは思いますが、中古品に対する価値が、国境を越えれば大きく変わってくる側面があるため、難易度は高いですが非常に面白い領域と言えます。 

全てを踏まえた上でのecofa(エコファ)の面白さ

それでは、ecofa(エコファ)の場合はどうでしょうか?

このサービスは、ソーシャルリサイクルという概念を用いながら、リデュース、リユース、リサイクルに関するワンストップサービスを提供しています。上記に挙げてきた販売サービス、買い取りサービスの他、宅配やチャリティ等、中古品という商品を「eco」とうまくマッチングさせている点で注目を集めています。

図:ecofa(エコファ)のトップページ。Reduce,Reuse,Recyleでグリーンなライフスタイルを。を合言葉に、リユース市場に関するワンストップサービスを提供している。

また、この会社も海外展開をしています。販売拠点を海外に置くことで販売チャネルが広がる点は上記に指摘しましたが、特に面白い点が、海外に販売拠点を置くだけではなく、開発環境までおいてしまっていることです。こちらの会社は日本の沖縄、海外のカンボジアに開発の拠点を置いているのですが、難易度が高いと言われる海外での開発オペレーションのフローを構築し、自動化させることを成功させており、日本のエンジニアに任せる10分の1のコストで開発ができる仕組みを作り上げています。

また、ノウハウを活かして欧州への事業展開も検討している最中とのこと。ECO×ITの領域では、世界で最先端を走る会社です。単純な開発を行うだけではなく、世界展開をするサービスのディレクション業務を行っている会社です。

市場規模も、事業手法もどんどん開発され、これからもさらに伸びると言われているリユース市場。今後の動向に注目です。

また、スターフリートリサイクル株式会社はインターンや新卒採用も行っているそうなので、海外やディレクション、新規事業といったキーワードにピンと来た学生は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

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