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Google App Engine 上でDjangoを動かしてホームページを作る 第1回

連載Google App Engine 上でDjangoを動かしてホームページを作る

Google App Engine 上でDjangoを動かしてホームページを作る開発レシピです。無料でサーバーを利用できるGoogle App Engineを使い、DjangoというPython言語で書かれた枠組みを用いてホームページを作っていきます。

はじめまして、今回プログラミング学習コラムを執筆させていただくことになりました小林泰(こばやしゆたか)です。

今回のコラムで私がやらせていただくのは、「ホームページを作ること」です。一緒に勉強していきましょう。

では、ホームページはどのように作るのでしょうか?

ホームページは、HTMLやJavaScript、CSSといったプログラミング言語で書いたデータをサーバーに上げることで世界中の人が見られるようになります。ホームページのデータは作ったパソコンの中でなくて、24時間365日ずっと電源が入れてあるサーバーといういわば「共有ロッカー」の中に入っていて、世界中の人がその中身をいつでも取り出して見られるようになっているわけです。

この共有ロッカーですが、借りるのに無料のもの有料のものがあります。今回使うGoogle App Engine(以下GAE)はそのうちの無料で借りられるサーバーです。

ではタイトルの中のもう一つの横文字Djangoとは何でしょうか。Djangoはwebフレームワークと呼ばれるもので、今回使うPythonという言語で書かれたものです。フレームワークは日本語で言うと、「枠組み」だとか「構造」だとか言う意味になります。つまり、Pythonですでにホームページの構造とかが既に書いてある形ということですね。

昔、ラジコン制作にはまっていたのですが、それに例えるなら、パーツを一つ一つ買ってきてゼロからヘリコプターのラジコンを作るのはさすがに面倒だし、難易度も高いので「ほとんど完成品=フレームワーク」を持ってきて、それを改造して自分オリジナルのラジコンにしよう!!ということです。わかりやすいですね。

というわけで、ここまでくれば小学生でも本コラムのタイトルの意味がわかるようになったはずですね。では次に進みましょう。

プログラムってつまり何でしょうか?参考になるとても良い動画があります。

これはハーバード大学のCS50という授業の初回動画です。それこそプログラミング初心者に推奨という授業ですので、この初回の授業内容の明快さは瞠目に値すると思います。さて、これによると、プログラムというのは、

「命令の集合体」  

なのですね。たとえば、エレベーターの「開」ボタンを押したら扉が開くだとかそういったものです。そう考えると、日常生活で毎日無数のプログラムに接しているのですね。ところが、そのコードとかを目にする機会は一般的には皆無ではないでしょうか。これが僕の小学生のころの疑問でした。「そのコードとやらはどこに書いてあってどうすれば見られるのだろう?」

というわけでまずは開発環境の設定からしようと思います。

上の質問への答えですが、コードは「エディタ」と呼ばれるアプリケーションを通じて、見たり編集したりできます。エディタはメモ帳みたいなものですが、メモ帳よりも頭がいいので、特定の単語を打つとその単語の文字色を変えたりして見やすくしてくれます。

さて、このエディタですが、macのパソコンだと既に標準装備されています。

  • Emacs
  • nano
  • Vim

などです。標準装備されたエディタ以外ですとサクラエディタなどが有名です。ここを参考にすると良いでしょう。どれを使っても結果的には同じです。要は使いやすさの問題ですので、ショートカットキーが使いやすい、見やすいなど自分の好みで選ぶと良いでしょう。今回はせっかくなので、ネットからエディタをダウンロードして使うところから始めましょう。僕はMacBookAirを使っているので相性のいいCotEditorを導入してみようと思います。

ここのダウンロードをクリックするとダウンロードが自動で始まります。ダウンロードされたファイルをクリックすると、

このウィンドウが出てきます。アイコンをクリックすると、エディタが開かれます。ここまでできたので、お決まりの「Hello World」をプリントするプログラムを書きましょう。簡単です。CotEditerを開いて、

print(“Hello World”)

と打つだけです。それを、どこか適当なフォルダに「helloworld.py」という名前で保存しましょう。僕はわかりやすいようにするために、 「書類」フォルダの下に「Python」フォルダを作りその中に保存しました。

さて、ここまででコードができましたが、これはどうやって実行するのでしょうか。Masの場合それはterminalです。ウィンドウズでしたらコマンドプロンプトですね。

このアイコンをクリックするとターミナルが起動します。このターミナル上で「helloworld.pyを実行せよ!」と命令すればさきほどのプログラムが実行されるわけですが、コンピュータの中にはいっぱいファイルがあるので、そのファイルがおいてあるディレクトリ=フォルダの中で命令をしなければなりません。ターミナルを起動すると、既に文字列が書いてあると思いますが、それは、今いるディレクトリの位置をしめしています。ディレクトリを移動するためには、

cd ディレクトリへのパス

と打ちます。cdはチェンジディレクトリの訳です。つまり、さきほどのhelloworld.pyというファイルは、Documentフォルダの中のpythonフォルダに入れたので、

cd Documents/python

と打てば正しいディレクトリに移動できます。そこで、

python helloworld.py

と打ち込んでみましょう。これがさっきの「helloworld.pyを実行せよ」という命令です。すると、

HelloWorld

とターミナル上に表示されます。さて、ここまでで、pythonプログラムを作成する環境設定は終わったのですが、ターミナル上で作業しているのに、毎回アイコンをクリックしてCotEditorを呼び出すのは面倒ですね。そこで、ターミナル上からCotEditorを呼び出せるようにしましょう。以下のように一行打つだけです。

alias cot='open -g -a CotEditor'

cotと打ったらCotEditorを起動しなさい。という命令です。ためしにcotと打ってみると、CotEditorが起動するのを確認してください。cotの後にスペースを空けてファイル名を打つと既存のファイルを開くこともできます。

以上で環境設定は終わりです。次回はGAEの設定について書きたいと思います。

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